さぽろぐ

  日記・一般  |  札幌市北区

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 › 北の旅烏のひとりごと。 › 郷愁。

2017年08月30日

気配。

今朝の空は見事なまでの青空と白い雲が広がっていた・・・

時は疾風の如く移ろいで、足早に去っていく。未練なのか後悔なのか
空を仰ぎ見るほどに、感傷的になるばかりだ。8月も明日で終わりを
告げ、凛とした空気に身震いする日が否が応でも訪れる。枯葉が舞い
散策路を埋め尽くし始めると、やがて生き物の影が消える秋を迎える。
失意の中で浮かぶはやがて来る冬の雪景色。半年もの間モノトーンに
覆わた日常に慣れるには諦めの言葉しか浮かばない。生々流転。なる
ようにしかならないと分かっていても通り過ぎた蒸し暑い日々を思い
出すのは無い物ねだりを繰り返す人間の性なのかもしれないな。
昨日の北朝鮮のミサイル飛来には衝撃を覚えた。津軽海峡を横断して
太平洋に落下したものの、標的にされると逃げようがない。自治体の
混乱ぶりも目についたがこれが慣れっこになる方がより不気味である。
目には目を...は最終手段。北朝鮮の暴走を食い止める知恵を出し合わ
なければならない。戦争になれば一番被害を受けるのは、一般市民で
あることは歴史が物語っている。対話の方法を一番に考え知恵を出す
ことが今こそ必要なのだから。澄み渡った空に飛来するロケット弾の
軌跡はけっして見たくない・・・。


  


Posted by 北の旅烏 at 08:56Comments(4)郷愁。

2017年06月10日

昭和。

マッチを使わなくなってからずいぶん時が経った。もう捨ててもいい
のだが、今でも引き出しの中で時を刻んでいる・・・。

喫茶店やバーなどに行けば必ずもらえたマッチ箱。お店の宣伝として
重宝していた昭和時代の広告塔である。お店の名前をあげたら切りが
ないのだがジャズにはまっていた若かりし頃は授業が終わると足げく
通っていた。やがて行くたび同じ席にいた常連客とも顔なじみになり
挨拶を交わしてからカウンターの端に座っていた。コーヒーを飲みな
がらマッチでタバコに火をつけ、スピーカーから流れるジャズのメロ
ディーに酔いしれる開放感がたまらなく好きだった。
いつしかマッチから使い捨てのラーターに取って代わり、やがて欲し
かった純銀製のジッポーを手にいれる。フタを閉めた時のカシャっと
鳴る軽い金属音がたまらなく好きだった。なん度も落とすものだから
あちこちが凹んでいるがそれがまた歴史を刻んできたのだと愛おしく
感じてもいた。ただここ何年もジッポーのライターはケースに入れた
ままだ。今はコンビニでタバコをカートンで買うともらえる100円
ライターばかり使っている。使い捨てだから早く使い切ろうと思って
いるが増える一方でして。だから最近ラーターはいらないよと告げて
レジを後にしている。
自室の引き出しの奥には当時の記憶を呼び覚ますためと大切にとって
あるマッチ箱がたくさんある。よく行った喫茶店や洒落たデザインが
好きで捨てるに捨てられないのだ。しかしその店も今はない。過去の
記憶として想い出すだけになってしまった。生々流転とはよく言った
ものですね。でも記憶の中には今でもしっかり残っている。想い出と
その頃の街並みも。狸小路界隈の店も、辺ぴな裏小路にあったお店も
消えはしないのです・・・。
  


Posted by 北の旅烏 at 10:09Comments(5)郷愁。

2017年05月25日

綿埃。

背に当たる所に置かれた木製の整理棚。その昔、函館のサラリーマン
時代にもらい受け、引越しのたびに廃棄することなくこの棚は現在も
活用しています。先日この上に置かれたストーンペイントが埃にまみ
れているのを目して、除光液できれいに磨いてみました・・・。

これを作っていたのはキャンプ協会のお手伝いをしていた頃。数ある
イベントの中に河原で拾い集めた小石に色をつけるコーナーがあった。
ある時、猫の手も借りたいほど煩雑で人手が足りないからとその講師
役にかり出された旅烏。元来いたずら好きだったこともあって喜んで
引き受け、参加した親子にその楽しさを教えていました。
ただ私が教える立場であっても、子供の発想に目を見張ることも少な
からずあり、その豊かな感性になん度も驚かされたものです。だから
キャンプを重ねるたび、こちらも刺激となって負けるものかと工夫を
こらしていました。石を接着するにはクルーガン(樹脂を溶かし固定
する道具)で石をくっつけ鳥やお魚、自動車に見立て色を塗っていき
ます。中にはこれってなんだろう?みたいな作品でも構いはしないの
ですね。やがて出来上がると子供たちに笑顔があふれてきます。大事
そうに持ち帰る子供たちの後ろ姿にやり甲斐を覚えた記憶があります。
夏休みの工作として胸を張って登校する姿が見えてきましたから。face02
元あった場所へ置くまで当時の光景が思い起こされてきます。途切れ
がちになった記憶が、鮮やかによみがった夕刻時でした...。(^^)  


Posted by 北の旅烏 at 07:30Comments(2)郷愁。