北の旅烏のひとりごと。

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あれほど分厚かったカレンダーがとうとう一枚になった・・・。

懺悔室に入るにはまだ早過ぎるけど、そろそろ今年叶えられなかった
不出来な旅烏の後悔日誌を書き連ねていこうかしらん。それにしても
歳を重ねていくと時間の過ぎるスピードが一気に加速するようで狼狽
多々の毎日だ。今年自転車逃避行に出かけたのは２回だけに終わった。
思い出そうにもそれすら印象に残るだけの出来事は無かった気がする。
あれほど嬉々として出かけていた旅烏。しかし年月とともにやれ風が
強いだの曇天だよねとか。自転車逃避行をやめる理由付けばかりして
いた気がする。その内体調の変化に気付き走行そのものから遠のいた。

７月に入った頃パソコンで症状を検索して見つけたのが「リュウマチ
性多発筋痛症」という項目。その時の痛みは筋肉からきていたからだ。
難病指定で今現在も効果的な処置方法が無いと出ていた。
ただ痛みは両肩周りだけで我慢できないほどでもなかったこともあり
日常的にはなんの不自由も感じず買い物に出かけたり、散策を楽しむ
余裕があった。1日に４〜 ５キロ歩くことも平気だった。やがて関節
周りの腫れが出始め、そして１０月に入ったころから肩から始まった
痛みが両ひじや足首にも出始めるようになる。朝起きた時が一番辛く
あれ程楽しみにしていた遠出も控えるようになった。
違和感を感じ始めてから半年が過ぎた１１月。未だに辛い状態が消え
ないのでこのことをかみさんに伝えると病院へ行こうと強く言われた。
いつもは温和なかみさんだったが、この時の真剣な眼差しに嫌だとも
言えず渋々翌日病院で診察を受けた。検査を受け担当医から言われた
のは関節リュウマチの疑いが濃厚であると。一瞬戸惑った旅烏。だが
関節周りが痛く腫れていたので受けざろうえなかった。
パソコンでこの病状を調べていたらアルコールは厳禁と書かれている
項目を見つけその日の夜から何十年と続いて飲んでいたウィスキーを
絶った。二回目の診断の日、新たな検査を行う。すると担当医が首を
傾げながらリュウマチの疑いが濃厚ではあるが検査結果が他の症状の
人とやや異なると言う。数値に出ている血圧がかなり低いと言われた。
食事こそ少食気味にはなってはいたけれど、立ちくらみも無いし何の
問題も感じたことはなかった。だから医者からこう言われても返答に
困る始末。そして帰宅後気づいた痛みの軽減。ああ！処方された薬が
早くも効いてきたのかしらんと嬉しさが込み上げてきた。そして今日
相変わらずの渋みがあるものの、以前のような痛みを伴う辛さは軽減
していると思います。処方された薬を朝夕欠かさず飲み元の屈強な？
旅烏に戻れると信じて頑張っていますのでご安心を！！（＾＾）

いまの症状は「病は気から...」の例えではないのですがテンションを
上げることでかなり楽になる気がします。今後弱音を封印し前向きに
考えることを心がけようと思っています。そして病状の事に関しては
今回でやめます。もっと楽しいあれこれを更新したいとね。（＾＾）

＊惑星みたいな写真は、工事現場で使う赤電球をアップで撮ってもの
　です。出かけていないので使える写真が風前の灯状態でして...。