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 › 北の旅烏のひとりごと。 › 2018年12月23日

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2018年12月23日

懺悔。

来年のカレンダーが、出番が来たと笑みを浮かべているが・・・
苦虫を噛みつぶしているのは、人間...いや旅烏だけかもしれない。この
一年の出来事を思い返してもこれといった事柄が浮かんではきやしない
のだ。旅烏にとってやっぱり自転車は欠かせないアイテムだとそう思い
知った。雪降る深夜に春が待ちどおしくて地図を広げては来春の走行を
夢見ていた高揚感。走行距離を伸ばすのだと千歳の先や岩見沢の駅舎に
到達した自分を思い描きながら眠りについていた。だからこそ頼もしい
我が相棒「旅烏2号」の整備を冬の間なんどもしていた。

あれから2年の歳月が流れ、隠れ家に持ち込んだ自転車はサビが目立ち
哀れな姿に成り果ててしまった。季節の移ろいを肌で感じとれた逃避行。
向かい風に翻弄されても帰宅するとまた次どこへ行こうかと考えていた
当時のことが走馬灯のように思い出され失意に陥るのだ。体力の低下が
始まると一度消えた心を修復するにはそれ相応の努力か、別の楽しみが
必要になる。そこで思うのは、悶々とした日々に別れを告げるためには
また自転車に乗って旅するのが一番だ...とね。そうすれば新たな意欲が
わいてくる筈。過去を振り返るのはもっと先でいい。虚しさだけが去来
する後ろ向きの考えからさっさとオサラバしたい。これも古希を迎えた
老化の呪縛か。う〜ん。なんとも情けない。大晦日の懺悔室を待たずに
今からこれでは年明けが思いやられるのだ。な〜んてね。(^^;)  


Posted by 北の旅烏 at 08:58Comments(5)想う。