2013年06月13日
でも...
昨日12日。今年の初釣行。どんなドラマが待ち構えているのかしらん。
出発は相方の睡眠不足を解消するため札幌を後にしたのが6時を過ぎていた。
陽射しが痛いほどの上天気だ。札樽道に入り、朝里から毛無峠を越えて行く。
右手に見える小樽の海。さらにその奥には暑寒別連峰のそれは見事な景観が
目に飛び込んできた。思わず息を飲む。言葉にならないほどの情景を今まで
見たことがあっただろうか。ああ!この日来てよかった。
出発は相方の睡眠不足を解消するため札幌を後にしたのが6時を過ぎていた。
陽射しが痛いほどの上天気だ。札樽道に入り、朝里から毛無峠を越えて行く。
右手に見える小樽の海。さらにその奥には暑寒別連峰のそれは見事な景観が
目に飛び込んできた。思わず息を飲む。言葉にならないほどの情景を今まで
見たことがあっただろうか。ああ!この日来てよかった。
平日でもあり、うねったカーブの向こうからスピードを上げた大型車が顔を
出す。余市川支流の白井川はもうすぐ。私が相方を釣りの世界に引き込んで
からというもの幾度となく訪れている河川である。いつ来ても川底が透けて
輝き、色とりどりの小石が美しい清流の一つだ。
札幌を出て小一時間で轟橋に到着。車を降りるや否やヤブ蚊がまとわりつく。
慌てて首や手など空気に触れる箇所に防虫スプレーを塗りたくる。いざ戦闘
開始と興奮気味に沢へと降りていく。むむむっ。おおっ!あいたた。不安が
的中した。雪しろの影響で川幅一杯に増水しているではないか。まさかこれ
程とは。しばし川を見つめて絶句状態。想像をはるかに超えていた。
激流に足がすくむ。川岸を歩くはずが全て水の中。歩けやしない。それでも
来たからにはなんとしても山女を釣り上げなくては...と薮を漕いでは比較的
淀んだ場所を見つけ糸を垂らす。でも魚の反応まったく無し。さらに進むも
ポイントらしき場所は皆無に近かった。場所を移動しよう。
車に戻ったふぬけ状態の旅烏。煙草をくゆらせながら辺りに視線を投げると
これがもう何ともステキな山並みでして。新緑に包まれた木々の葉が青空に
映えて迫ってくる。嗚呼!感嘆符連発。写真を撮りまくる。それでは大江橋
堰堤に行きましょう。気を取り直してさ。(^^;)
銀山を通り抜け、国道5号へ入った。下流へ行けば行くほど水嵩が増すのは
知っていた。だが、この先にある然別川の清流も視野に入れていた。だから
ここの堰堤は様子見なのだ。大江橋を渡るとすぐに右折。橋下の川岸に出る。
案の定、護岸さえも沈没していた。これでは釣りにならんと先へと急いだ。
奥に見えるのが大江橋堰堤。魚道が左側についているので魚の遡上は可能だ。
夏であれば対岸まで川を歩いて行くことができるのだが。
ここにきて、旅烏の心が穏やかであることに気付いた。お魚の顔をまだ見て
いないのに。多分来るとき見た残雪頂く山々やここのような新緑に包まれた
風景に出会えての開放感からきているのだろうか。水を張った水田。乾いた
空気が肌に心地よく、強い陽射しに初夏を感じたりすることで魚が釣れれば
御の字、釣れなくても構いはしない...とね。(ほんとかな?汗^^;)
では然別川へ向かおう。この時まだ9時前だった。(次回へと続く^^)
出す。余市川支流の白井川はもうすぐ。私が相方を釣りの世界に引き込んで
からというもの幾度となく訪れている河川である。いつ来ても川底が透けて
輝き、色とりどりの小石が美しい清流の一つだ。
札幌を出て小一時間で轟橋に到着。車を降りるや否やヤブ蚊がまとわりつく。
慌てて首や手など空気に触れる箇所に防虫スプレーを塗りたくる。いざ戦闘
開始と興奮気味に沢へと降りていく。むむむっ。おおっ!あいたた。不安が
的中した。雪しろの影響で川幅一杯に増水しているではないか。まさかこれ
程とは。しばし川を見つめて絶句状態。想像をはるかに超えていた。
激流に足がすくむ。川岸を歩くはずが全て水の中。歩けやしない。それでも
来たからにはなんとしても山女を釣り上げなくては...と薮を漕いでは比較的
淀んだ場所を見つけ糸を垂らす。でも魚の反応まったく無し。さらに進むも
ポイントらしき場所は皆無に近かった。場所を移動しよう。
車に戻ったふぬけ状態の旅烏。煙草をくゆらせながら辺りに視線を投げると
これがもう何ともステキな山並みでして。新緑に包まれた木々の葉が青空に
映えて迫ってくる。嗚呼!感嘆符連発。写真を撮りまくる。それでは大江橋
堰堤に行きましょう。気を取り直してさ。(^^;)
銀山を通り抜け、国道5号へ入った。下流へ行けば行くほど水嵩が増すのは
知っていた。だが、この先にある然別川の清流も視野に入れていた。だから
ここの堰堤は様子見なのだ。大江橋を渡るとすぐに右折。橋下の川岸に出る。
案の定、護岸さえも沈没していた。これでは釣りにならんと先へと急いだ。
奥に見えるのが大江橋堰堤。魚道が左側についているので魚の遡上は可能だ。
夏であれば対岸まで川を歩いて行くことができるのだが。
ここにきて、旅烏の心が穏やかであることに気付いた。お魚の顔をまだ見て
いないのに。多分来るとき見た残雪頂く山々やここのような新緑に包まれた
風景に出会えての開放感からきているのだろうか。水を張った水田。乾いた
空気が肌に心地よく、強い陽射しに初夏を感じたりすることで魚が釣れれば
御の字、釣れなくても構いはしない...とね。(ほんとかな?汗^^;)
では然別川へ向かおう。この時まだ9時前だった。(次回へと続く^^)
Posted by 北の旅烏 at 08:11│Comments(2)
│釣り
この記事へのコメント
お早うございます。
今年は雪が多かったので、川の水も、
随分と増えていたのでしょう。
周りの、景観は、目に青葉ですね。
お魚が釣れますように(^^^””)
今年は雪が多かったので、川の水も、
随分と増えていたのでしょう。
周りの、景観は、目に青葉ですね。
お魚が釣れますように(^^^””)
Posted by 顔回 at 2013年06月13日 08:47
☆こんにちは、顔回さん。(^^)
この日の空は澄んでいたのか、暑寒別連峰と積丹方面の山並みが
それは見事にくっきりと見え感動ものでした。車中からですので
写真に撮れなかったのがちょっと残念でした。(^^;)
雪しろであふれた河川。余市川水系は水量がとくに多いのである
程度覚悟していましたが、これ程とは思いもよりませんでした。
エサではなくルアーにした方が良かったかも?です。昼過ぎには
帰路についた今回の駆け足釣行。でも雲一つない青空と新緑広が
る光景に気分は晴々になっています。(^^)
この日の空は澄んでいたのか、暑寒別連峰と積丹方面の山並みが
それは見事にくっきりと見え感動ものでした。車中からですので
写真に撮れなかったのがちょっと残念でした。(^^;)
雪しろであふれた河川。余市川水系は水量がとくに多いのである
程度覚悟していましたが、これ程とは思いもよりませんでした。
エサではなくルアーにした方が良かったかも?です。昼過ぎには
帰路についた今回の駆け足釣行。でも雲一つない青空と新緑広が
る光景に気分は晴々になっています。(^^)
Posted by 北の旅烏 at 2013年06月13日 10:38