北の旅烏のひとりごと。

やってしまった。肘がぶつかり床に叩きつけてしまった。ああ〜！
壁と洋タンスのコーナーに宙づり風に取り付けていたジオラマ。先日の
夕刻、両手に荷物を持って通り抜けようとした時ガタン！ガラガラドッ
シャンと最大級の衝撃を与えてしまった。風力発電は根元からポッキリ。
船に取り付けたクレーンも明後日の方を向いているし。厚紙で作られた
海底油田基地。パーツをそれぞれ外せるようになっているため致命的な
ダメージは無いものの長きに渡って作ってきた苦労を思うとショックの
何ものでも無い。でもね埃が付き放題でそろそろ廃棄処分にしようかと
思っていたのも事実でして。この際だから一気にゴミ箱行きも考えたが
とりあえず元あった場所に置いてます。手にとって改めて見たのですが
紙をボンドで貼り合わせただけなのに意外と頑丈なものなのですね。
自室は狭く置く場所が限られています。壁はもう無理。残るスペースは
天井からぶら下げるくらいが関の山。後はここ何年も中を開けたことの
無い洋タンスの上に置きっぱなしになっている段ボール箱の断捨離かな。
ただ面倒くさいのと、開けてみたら懐かしさが込み上げて片付けるのが
惜しくなったりしてね。例の水槽も多分中にある筈。これをジオラマの
ケースにすることも考えていた。今度の冬にはきっと実現していること
でしょう。あれれっ！もう冬のことを考えているの？これから夏が始ま
ろうとしているのに。気が早いではないか旅烏。お仕置き鞭打ちの刑に
処するぞ...な〜んてね。自転車逃避行にワクワクしていた一昨年までと
えらい違いではないか。そうなのよ。去年１０００キロに達しなかった
余りに少ない累計距離に諦めにも似た心の動揺が見てとれる。これって
心に雲を呼び込んでいるようだ。今週中まで雨がつく空のように灰色の
気分かも。ああ！暗い話はやめましょう。きっとステキな旅が現れる筈。
最初からマイナス面ばかり見ちゃ〜ダメダメ遺憾ぜよですね。（汗多）

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