述懐。

北の旅烏

2018年05月21日 12:31

毎日同じことの繰り返しを続けていると、いつしかそれが当たり前の
ことと意に返さなくなります。だけど窓越しの空の青さや雲の流れが
これでいいのかと己に問いかけているように感じて無性に切なくなる
ことが時々あったりします。月日が流れる川面に身を置いているのは
自分でしかないことは承知していても何をどう変えればいいのか思い
つかない負のスパイラル。この葛藤から抜け出す最善の方法は自分の
不甲斐なさを責めることを止め自ら行動を起こすことが一番と思って
ます。顔を出したタンポポの花に話しかけてみたりすることで気分が
晴れることがあるのだから...とね。また部屋の配置換えをすることで
気分が晴れることもあります。気になったことを後回しにせずできる
範囲でまず片付けてしまえば心の引き出しは軽くなりますものね。

今置かれている環境を変える努力は惜しまないこと。これに尽きます。
一歩踏み出せば意外と前に向いて歩き出すものです。分かっていても
肝心のその一歩がどこへ向かっていいものやら...と足が止まりそうに
なったら外の陽射しを浴びながら今しかない季節に身を委ねましょう。
頭だけじゃなく五感すべてをさらけ出す。太陽の暖かさに感謝したり、
時には冷たい風にあたって眠っていた感性を呼び起こされたり・・・。
アンニュイな気分になることは誰でもが持ち合わせています。それを
外に出すか内に秘めるかは個人の性格にも関係しますが野に咲く花や
忙しく歩き回るアリさんにそっと日頃の愚痴を言うのもいい方法かも
しれません。な〜んて自分に言い聞かせる旅烏でした。(汗^^;)

関連記事