記憶。
アルコール類を絶ってから今月15日で5年を迎えます。最初の2〜3
週間は飲めない辛さでもがき苦しみ、何度も挫折を味わった。これでは
いけないと禁酒日数をノートに書きそれを励みとした。愛用のショット
グラスは家族の目が触れる居間の戸棚に置くことで、ブレーキをかける
ことができた。やがて体からアルコールが抜けたのは一ヶ月ほど経って
から。それからは飲みたい気持ちがまたっくなくなったのです。
昨夜置かれたままのグラスをきれいに洗った。けっして飲むためにじゃ
ないですよ。自室には禁酒を始める前に買ったウィスキーボトルがある
けれどキャップを開けてません。きっと高級ウィスキーのように熟成が
進み芳醇&まろやかなウィスキーになっていることでしょう。きれいに
なったショットグラスには元あった場所へ置き永遠の眠りについてます。
4個のグラスの3つはお店から頂いたものです。グランドホテルや行き
つけのバー。そして旅先のホテルで懇願して頂いたもの。今から思うと
冷や汗が出る無鉄砲ぶりをしてまで欲しくなったグラス。現在はお酒を
飲まなくなりましたが、たまにグラスと目があうと当時を懐かしく思い
出すよき友なのです・・・。(^^;)
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