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 › 北の旅烏のひとりごと。 › 追憶。

2017年04月29日

連休。

大型連休に喜び勇んでお出かけしたのは、もうずいぶん過去のお話で
して。娘が生まれる前は温泉と釣り三昧に明け暮れていました。私は
免許を持っていないのでカミさんに温泉に入れるからと無理を承知で
頼み込み、トマムや日高のチロロ川、そして道南の河川にいそいそと
出かけていました。道南の秘湯「銀婚湯」に泊まった時など釣れない
苛立ちを湯で癒したものです。やがて月日が流れ、娘が生まれました。
でも連休が近づいてくると山河の光景が目に浮かび、釣りに行きたく
なるのですね。翌年だったか我慢できなくなり、まだよちよち歩きの
娘を車に乗せ、ベビーカーを車に積んで連れ出していました。後日談
ですが私が釣りをしている間「なにをしていたの...?」とカミさんに
聞いてみましたらこう言ってました。「温泉に飽きると近くの公園に
行き、ブランコに乗せたりお散歩していた」と。そういえば日高方面
からの帰路の車中で、泣き止まぬ娘を抱っこしてあやしていた記憶が
よみがえります。カミさんにはずいぶん苦労させたと、今さらながら
胸に突き刺さります。(遅い反省。冷や汗多々...^^;)

ここ数年は自転車逃避行に明け暮れていました。それも今年は叶わず、
自転車は車庫に入れたままになっています。今までの無鉄砲な旅烏に
きっと「しっぺ返しの刑」が言い渡されたのかもしれません。連休を
前にして胸が痛む?ほろ苦い思い出ばかりがよみがえってきます。
ただ時が過ぎると相変わらずの無茶振りは変わりようもなく、自転車
逃避行に出かけられない苛立ちを青空に向かって遠吠え三昧。反省の
心はどこに行ったの?と我に返って下を向くばかり。な〜んちゃって。
懲りない性分は一生ついてまわるようです・・・。(^^;)  


Posted by 北の旅烏 at 09:07Comments(0)追憶。想う。

2017年04月10日

収集?

旅烏は不二家製菓の「ミルクソフトキャンディ」が大好きです。

小袋をたまに買っていた。ある日大きな袋のそれに手を出してあっと
いう間に袋が空っぽ。分別ゴミとして捨てようとしたらパッケージに
シールがあることに気づいた。ふ〜んてな感じ。とくに気に入った訳
ではないけれど、まっいいかとシールをはがして自室のスイッチ板に
貼ることにした。先日も買い物に付き合い出かけた先でペコちゃんの
アメを買う。今度は袋を開ける前にシールを先にはがし、これを貼る
場所を探す。う〜ん適当な所が見つからない。しょうがないから同じ
場所の上に貼ることにした。うん?これからも買った先から部屋中に
貼るの?旅烏は。ちょっとまずいんじゃない。このまま買って食べて
いると委細面談なしでそこら中に貼ってしまいそうだ。(^^;)
以前も書いた小学生の頃の話。何気に見たロッテクールミントガムの
パッケージに描かれていたペンギンの位置や色、そして星の数が違う
ことに気づき集め出したことがあった。そうなると食べたいから買う
のではなくパッケージが気になり買っていた。だから机の引き出しの
中は小分けにした箱が増えに増えていく。やがて収拾がつかなくなり
いつの日かやめていた。切手に夢中になっていた頃も、印刷のズレの
方に目がいっていたし。「本末転倒」の言葉がピッタリと当てはまる
習慣病なのかも。これはこの歳になっても未だに変わらない気がする。
今回のペコちゃんのシールはそこまで真剣にならないけど、きな臭い
収集癖がいつ顔を出すか気がしれないのだ。(不安&警戒?^^;)  


Posted by 北の旅烏 at 07:45Comments(0)追憶。興味。

2017年04月04日

昔々。

久し振りに手にした純銀製のジッポーのライター・・・。

このライターはその昔カミさんからもらったもの。使わなくなってから
随分時が過ぎた。まだ残っていた当時のオイルを注ぎ火をつけると問題
なく着火した。ほのかに揺らぐ火の明かり。ライターの炎を見ていると
当時の情景が蘇ってくる。娘が生まれる前と思っていたが、カミさんが
言うには付き合っていた頃だと言う。当時旅烏が使っていたジッポーは
ステンレス製のそれ。見た目には似ているが手に持った重さが半端なく、
ふたを閉めた時の音にも違いがあった。そしてなによりも純銀製という
ステータス感に誇りすら感じたものだ。ジーパンのポケットに常駐させ
仕事にひと区切りがついた時タバコに火をつける至福のひと時。釣りに
出かけ、山河の景色を見ながら一息ついたその昔。ああ!次から次へと
記憶が蘇ってくる。セピア調にくすんだ断片であってもこれを手にした
若かりし頃の(円熟期?だから若くないかも...^^;)記憶の切れ端が
つながり始めたのである。小道具と粗末にしてはいけないな、と改めて
思った昨日の一コマ。きれいに磨いて元あったケースに入れた。

今使っているライターは、タバコをカートンで買うとお店からもらえる
使い捨てのそれ。溜まりにたまって捨てるに捨てられずのどうでもいい
代物だけど、オイルをその都度入れる手間が省けるので重宝はしている。
現代社会は手間を省く世の中に突き進んでいますね。人工頭脳を持った
ロボット開発や、省エネのLEDライトなど。利点がありそれはそれで
良いのだけれど、たまには不便に身をまかせることを忘れたらいけない
気がします。白熱電球に温かみを感じたり。焚き火に手をかざしてその
温もりを感じたり。揺らぐ焚き火を見ながら酒を酌み交わしたキャンプ
シーンが懐かしく思い出されます。ライターの炎を見ているとあの頃の
自分に戻れた気がしてきます・・・。
もう一つのライターは誰にもらったか忘れた古いもの。ライターの側面
にはアメリカの1セント硬貨がついています。これも汚れを取り大切に
保管しています。  


Posted by 北の旅烏 at 08:03Comments(2)追憶。

2017年02月28日

泡沫。

この時期はブログに載せる写真がきっぱり無い。だからしょうもない
昔の出来事に飛び込まずにはいられなくなります。無理をせず寝言を
言っていればいいのに、じっとしていられない旅烏の癖とお笑いくだ
さいませ。おほほ・・・。(^^;)

泡沫とは「はかなく消えやすいもののたとえ」と出ている。目の前に
今あるものが突然消えるさまを言う。慌てふためいても一瞬で終わり、
元の現実に戻されると解釈したが、当たっているのだろうか?
泡を見ていたら慌てふためく旅烏の姿が思い出されます。まっそうは
言っても、そんなことが年がら年中ある訳でもなく思いついたことと
いえば...うっわ〜でてくる出てくる泡の如し?なんちゃって(^^;)
(その1)自転車に乗って散策路で転けて川に落ちそうになったこと。
     あの時は本当にずぶ濡れになるかと焦りました。おまけに
     対岸から見通せる場所で信号待ちのドライバーから丸見え。
     必死になって一歩手前で食い止めました。足元数センチ先
     には、川面がおいでおいでと手招きしていました。face03
(その2)これも似たお話。釣りで川の中を遡行している時、小さな
     滝を迂回せずに崖を登ろうとしたその瞬間、手がすべって
     ものの見事にドボンと落ちたことがありました。全身濡れ
     ねずみ状態で、着替えなんて持ち合わせもなく途方に暮れ
     るしかなかったのです、その日は。face07
(その3)誰とだったか思い出せない二人の友と海水浴に行った時の
     こと。場所は小樽のオタモイ海岸。その当時の旅烏はよう
     やく泳ぎを覚えた頃で今はもうありませんが中島公園内の
     プールをやっと数往復できたくらい。ここの海はめっちゃ
     きれいで足が立たない深かさ。クソ度胸がついたと見えて
     なんども飛び込みをやっていた。帰宅が迫り私だけ泳いで
     いくと言ったはいいものの、疲れ果て歩こうと下を見たら
     とてつもなく深かった。この時ですね海水をがぶ飲みした
     のは。あとは無我夢中で岸を目指すしかない。怖くて下を
     見ることができなかった。見たら最後、水死すると本気で
     思いましたから。それから必死にがむしゃらに泳ぎました。
     するとそばで「なにしてるの?」と友の声が。彼は歩いて
     います。水中をのぞくと胸近くに小砂利が見えます。そう
     歩ける浅い場所を私は泳いでいた...というお話。(^^;)
水に関わる出来事って他にもありそう。水難には気を付けましょうね。
とくに旅烏は...だった。だはは・・・。face03  


Posted by 北の旅烏 at 11:40Comments(0)追憶。etc...

2017年02月02日

健在。

かれこれ30年近く前に仕事で使っていたマーカー「コピック」が今
でもまだ健在です。絵コンテやカンプ(仕上がり予想図)を描く時に
使う重宝至極のアイテム。当時は50〜60本くらい揃えていました。

仕事から遠ざかってからは買うこともなくなり、今は20数本残って
いるだけ。補充のインクも数本あります。ただフタを開けてないので
使えるかは微妙です。かすれて使えなくなると捨てています。これを
使う時は、普通の紙では色移りしますので特殊な「PM・PAD」と
いう紙に描きます。これの出番は自転車逃避行で走った経路をコピー
した地図に色をつける時。色が鮮明なのではっきり見えるのです。
この他にも製図セットや、そうそう透明な写植表もどっかにあるはず。
パソコンで作る今と違って当時は版下に使う文字は写植屋さんに依頼
して印画紙にプリントしたものをハサミと定規を使って全て手作業で
切り貼りしていました。慣れるまで苦労しましたが、いつしか身体が
覚え当たり前のように仕事をしていたものです。今思うと懐かしくも
あり、パソコンの便利さを享受していても、なぜかしら手を動かして
ものを作っている方が性に合っているのは、身体に染みついた過去が
そうさせるのかもしれません。最近停滞気味であってもやめられない
ジオラマ作りはその典型かもです。(^^;)

今回制作中のジオラマ。バイク屋さんにこだわり過ぎたのか、足踏み
状態が続いてました。でも作りたい気持ちは変わらず、ならばと心機
一転、店内の細かなところを作り始めました。こちらの方が私の性に
合っているようで楽しい時間が持てています。(^^)
悩ましいのはこのコピックを使う機会が今年訪れるのか...ということ。
ひざの鈍い痛みがまだ完全にとれたわけではないので今のところ様子
見するしかありません。一昨年前のように地図に書き入れる日が必ず
来るといいな...と思っています。  


Posted by 北の旅烏 at 11:23Comments(0)追憶。

2017年01月30日

磁石。

ひっつき虫の磁石。おまけに付いてきたものや、お手製のマグネット。
さらにどこで手に入れたか忘れたものまで千差万別。メモ紙を止める
のに好都合なブリキの板を青く塗りつぶした洋ダンスの扉にペタペタ
貼って使っています。ほかの人が見たら超繁雑至極。朝の満員電車の
ように映るかもしれません。(^^;)

ただメモ紙と言ってもレシートだったり、気になるフレーズを書いた
紙切れだったり。今では見もしない数年前の色あせたものもあります。
でも青く塗ったごちゃごちゃの洋ダンスの扉を見ていると、な〜んか
落ち着くのですねこれが。昔を想い出しては苦笑いするのに好都合?
とか何とか言っちゃってね。ただ度が過ぎるとゴミ屋敷ならぬ、ゴミ
扉に陥る可能性もあります。あっ!もうなっているかも。(^^;)
マグネット作りに熱中していた当時は何かに使った半端のバルサ材を
それこそ深夜になるまで削っては色付けをしていました。作る対象は
お魚さん。川魚や飽きると海の魚に触手を伸ばしイカだのカジカだの
タイやヒラメ、マンボウ等をなん個も作っていました。

所々欠けているのは袖に引っ掛け床に落とすから。机の下や、考えも
しない場所まで転がったり。ある時は机に(スチール製)くっ付いて
いることもあります。床に転がった筈と思い込んでいるものですから
見つからないのですね。だからあの「借りぐらしのアリエッティ」が
我が部屋にいて持って行ったんじゃないかと思うことがよくあります。
そうでもしないと気が収まらないのです。頭の老化と紛失は切っても
切り離せない『磁石』のようなものとそう思っています。これに接着
ボンドが加わると最強の難儀「また落としちゃった。あれっ?どこに
いっちゃったの...」が始まりそうで、とても怖いのです。(^^;)

(追伸)老化と紛失...磁石つながりができてひとまず安堵。な〜んか
    無理やり感が半端ないですね、いつものことですが。face03  


Posted by 北の旅烏 at 08:08Comments(2)追憶。

2017年01月21日

老眼。

メガネをかけるようになったのは中学生2年生の時。近眼がその理由。
けっして勉強のし過ぎではない。母親からの遺伝によるところが多い
と思っている。兄も同様近眼。妹だけは正常だった。メガネをかける
ようになって驚いたことは足元の砂がはっきりくっきりと見えたこと。
これって初めての経験で心底驚いたのである。そうか!みんなこれが
あたり前と気にも留めなく日常をおくっていたのだねと内心うらやま
しく思え、そして少しばかりの嫉妬心が生まれた。(^^;)

やがて年月が過ぎ、いまでは老眼が進行中。近視用のメガネの上から
老眼鏡をかぶせて手元を見る毎日。だからか布の端切れで裁縫をして
いる時(釣り用具の追加ポケットなど)よく針を指に刺すことが多い。
遠近両用のメガネがあるが、兄が言うには慣れるのに時間がかかると。
だからとりあえず安物の老眼鏡で間に合わせているのが現実だ。だが
わずらわしいこともあり、癇癪を起こすカテゴリーに分類するか否か、
思案中でもある。母の一周忌がすんで一息つく頃、兄からいただいた
花が枯れかかってきた。花びらが落ち始める前に片付けることにして
昨日整理した。居間のドアを開けると目にしていた花。そのたび思い
浮かぶ母の面影。おだやかに笑っている姿だけが想い起こされるのも
身勝手な旅烏の性格かもと失笑する。歳を重ねていくと過去の記憶が
断片的になって途切れがちになる。子供のころも一瞬は想い出せても
つながりが途切れ当時遊んでいた同年代の名前も思い出せない。否々、
会社努めをしていた頃の仲間の名前すら思い出せなくなってしまった。
普段使わなくなった記憶の回路がもういらないことだから...と消して
いるのだろうな。それと困ったことに今しがた考えて行動に移そうと
思った瞬間、なんだったけと不安に駆られることが増えた。段取りを
重んじる旅烏。買い物に行く場合もあれこれ道順を考え、最短距離を
いかに効率よく行けるかを考える。だから家にいても同じ行動をとる
ことが多く、それに沿っていないと己にイライラすることになる。
短気なのはこれが原因なのかもしれない。直そうにも脳に染み付いた
回路は、そうやすやす「ニュー製品だよ!お買い得」に替えることが
できない。あればいいなと思うだけでね。(^^;)老眼の話が逸れ
ました。話が脱線大事故にならないうちに終わりにしますね。face03

  


Posted by 北の旅烏 at 10:39Comments(5)追憶。想う。

2017年01月11日

厳寒。

ううっ寒い。厳寒の北国とはこのことを言うのか。耳がちぎれそうだ。

今日は終日マイナス8度前後と気温が上がらず冷凍庫状態。みかんを
外に出しておいたらカチンコチンに凍ってしまうだろうな。子供の頃
みかんを窓外の雪に突っ込んで凍らせシャーベットにして食べていた
ことがある。室内はストーブをガンガン焚いているから汗ばんでくる。
そんな時だ、思い出すのは真夏に食べていたかき氷のこと。食べたい
欲求が高まり抑えが利かなくなると、木箱に入っているみかんを数個
取り出し凍らせた。ほっておくとガチガチに凍って歯が立たなくなる。
頃合いが見計らい皮をむいて食べる。だが、早いと見えて冷たいだけ。
これでは意図した食感に程遠い。時間をおいて二つ目のみかんを取り
出し口に運ぶ。うん!これだよこれ。この歯触り。いい感じのシャリ
シャリ感に満足至極。お店に買いに行かなくても味わえる高級氷菓子。
皮をむくたび手が冷たくなるがふにゃららレストランに出てくるフル
コース後のデザートのようだ。(食べたことないけどさ。^^;)
他のみかんも雪穴から取り出しテーブルに並べ、兄弟してぱくついて
いたものだ。ただし美味しいからと食べ過ぎはご用心。お腹が冷えて
たま〜にイタタッになることもあったと思う。今度みかんを雪で凍ら
せて、昔を思い出すひと時に酔いしれましょうか・・・。  


Posted by 北の旅烏 at 08:07Comments(4)追憶。etc...

2016年12月24日

旅行。

ああ!やっちゃった。雪かきを終え玄関でダウンコートを脱いで雪を
払っていたら、ヒーターの上に置いた沖縄のお土産、シーサーを床に
落として片方の耳が(右側...)かけちゃった。とほほ。本体は幸いに
してボンドで接着すれば元に戻る。そして落ちたかけらが見つかれば
これも接着できるが、どこへ飛んだか見当たらないのです。

このシーサーは、娘の2歳の誕生日記念に沖縄に出かけた時に買った
もの。まだヨチヨチ歩きの娘がサンゴの砂浜で足裏が痛いと抱っこを
せがんだことや、夕食時に大好きなソーキーそばを食べたことなどを
懐かしく想い出します。沖縄にはそれ以前に撮影の仕事で来ています
ので、空港へ降り立ったときの生ぬるい空気が旅をしている感を強く
感じたものです。当時は家族でよく旅行をしていました・・・。
車の免許を持たない旅烏。だから車の運転はかみさん任せ。アルファ
トマムへなんども行ったっけ。朝はもっぱら「フォレスタモール」で
出来立てのパンを買って食べていました。これがとても美味しかった。
当時のレストランは超高級を売りにしていたので、ほとんど行かずに
近くのコンビニ?で調達していたように思います。宿泊はカミさんの
知り合いから頂いた低料金チケットを(確か部屋を購入した人が毎年
もらえるチケット?だったと記憶しています)よく利用していました。
他の宿泊客との値段の差が半分ほどだったと思います。だから値段の
高いレストランで食事な〜んて馬鹿らしく思えてね。行ったとしても
コース料理でなくそれぞれが食べたい一品を選んでいました。そして
朝は出来立てのパンを頬張りながら、何気に見た窓外の眺めは最高で
した。またいつの日か家族で行けたらいいなと思っています。ただし
私の出不精が消えていたら...の話ですが。(汗多。^^;)  


Posted by 北の旅烏 at 09:23Comments(3)追憶。etc...

2016年12月20日

宝物。

その昔のブログにも登場したことのある国鉄時代の鉄道員用のランプ。
これも古い話なのですが、狸小路2丁目の裏手にでいいのかなの南3
条通りに面した場所にあった喫茶店「イレブン」のマスターから頂い
たものです。ジャズにのめり込んでいた頃の二十代だったと思います。
ドアを開けるとチリリンと鈴が鳴りカウンターに腰掛けタバコに火を
つける。白くゆっくりと漂う煙草の煙。通うほどに私が注文をしなく
てもお気に入りのコーヒーがカウンターに置かれるようになりました。
静かに流れるジャズの音色。苦味の効いたストレートのマンダリンを
口に含むとまるで別世界に導かれるようだった。ある日マスターから
これ欲しいならどちらかをあげるよと差し出されたのは2つの鉄道員
ランプ。二つとも気に入りなかなか決まりません。するとマスターが
苦笑いをしながら両方あげるよと。喜び勇んでアパートに帰ったのは
言うまでもありませんでした。

何度目かの引越しを繰り返し、ある時私用だったかでお世話になった
方にひとつプレゼントした。とても気に入ったようで笑顔満面。もう
ひとつのランプは隠れ家の玄関先に置きっぱなしで今日に至り、埃を
かぶっていました。昨日虫の知らせのように目に止まり自宅へと持ち
帰った。クレンザーをスポンジにつけ磨きますが、なかなかきれいに
ならない年季の入った汚れなのですね。でもあまり強く磨き過ぎては
いけないと適当なところで手を止めました。昨夜ベッドの脇に置いて
寝ましたが、見ているとその昔の自分の姿が鮮明に見えてきて、つい
苦笑することも多々。当時はいろんな意味であたりに迷惑の掛けっぱ
なしだったように思います。「後悔は先に立たず」と言いますが私の
場合は忘れっぽいのか、あまり役に立っていないようです。(^^;)  


Posted by 北の旅烏 at 11:10Comments(2)追憶。etc...